運転技術職
東京支店
入社3年目

これまでのキャリア・仕事内容

大阪府出身、関西の大学を卒業後、新卒で両備に入社し、東京支店に配属されました。
現在は、大型ウィング車に乗務しており、関東～中京・関西の運行を中心に、たまに中国・九州地方などへの運行もしています。

未経験でも安心して乗務できた

学生時代に準中型免許を取得しており自家用車を運転する機会はあったのですが、大型免許は入社の際に会社負担で取得しました。
その後、フォークリフト免許と大型二種免許も会社負担で取得しました。
配属後はインストラクター同乗で 一からで仕事を覚え、4か月程度の教育期間を経て、入社した年の 10月からひとり立ちをしました。
教育期間は、父と同じくらいの年齢のインストラクターお二人に基本から丁寧に教えてもらいました。
二人ともフレンドリーで面倒見のいい人で、よく飲み物をご馳走していただきながら教わりました。
ひとり立ちのときは、道順や仕事内容が心配でとても緊張をしており、ちょっとしたトラブルもあったのですが、事務所の人や先輩がフォローしてくれました。
その後、１年くらいは職長と連絡を取り合ってわからないことはすぐ教えてもらいながら仕事をしていました。

ひとり立ちした後は周りの人が気遣ってくれた

入社前、正直ドライバー職は怖そうな人が多く劣悪な環境のイメージだったのですが、入社してみたら真逆の人たちばかりでした。
見た目は怖そうな人もいますが、やさしくてアットホーム。
また、法令遵守のため時間のルールが厳しく、法律に則って時間を守りながら運行をしているため無茶をすることはありません。
ひとり立ちした後は特に、周りの人が気遣って心配してくれていました。

関東SSP-up技能コンテスト（安全・サービス・生産性向上を目的とした社内のコンテスト）に出場したときは、大会に向けて先輩が指導してくださり、本番では普段通りに取り組んで優勝することができました。

ドライバーをしていると、仕事で全国の色々な場所に行けて、美味しいものを食べられます。
また、両備トランスポートカンパニーは全国に拠点があり、他支店の人とも交流できることもこの会社の魅力の一つです。
たまたま他支店の方々と積込先や荷卸先で会ったとき、同じ「両備」のトラックに乗っているという親近感から食事に誘ってもらったことは、とても嬉しかったです。
また、人々の生活を影ながら支えていることも、人の役に立てていると実感します。

常に車両と自分の感覚を更新していく

普段の業務は、事故を起こさないことはもちろんですが、周りの人になるべく迷惑をかけないような運転を心がけています。
大きい車に乗っているので、邪魔だと思われないように走行車線を一定の速度で走るように気を付けています。
グループ会社応援のためバスに乗務した経験もあるのですが、その経験により一定の速度で走ることや急停車とならないように気を配ること、雨天時に歩行者の水はねにさらに気を付けるようになったことや、歩行者にも気づきやすくなり視野が広がったと感じています。
まわりをよく見て予測しながら運転することで変化にも気づきやすくなり、事故防止にもつながっています。
大型トラックは車両のサイズが乗用車と全く異なるため、右左折・車庫入れ時には、車両の長さ・内輪差など車の動き方をイメージしながら運転しています。
自分の感覚と実際の車の動きが違ったときのことを覚えていき、車の挙動と自分の感覚を一致させていきました。
今でも感覚が違うこともあるので、常に感覚を更新しています。

この職種は３年後に事務職になるかドライバーを続けるか選択できると聞いていましたが、運転するのが好きなので、そのままドライバーを続けたいと考えています。
違う業界や仕事にチャレンジしたい場合でも、グループが沢山ある会社なので、真面目に仕事をしていたら違う選択肢があるのも良いところだと思います。
両備はもともと法令遵守などの基盤があるので働きやすく、友人にも勧められるような会社です。
また、私の所属している東京支店は若い年代の人がほぼ毎年入社しており、雰囲気もとても良いです。
トラックに乗りたい人や物流に携わりたい人は、是非一緒に働きましょう！

※内容は取材時点のものです。
　現在は新型コロナウイルス感染症対策としてマスクを着用しています。